帰国子女の英語力 幼児英会話教師の「子供の英語教育にお金はいらない!」

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帰国子女の英語力について 渡航時期と語学習得の関係はどのようなものなのでしょうか?


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帰国子女の英語力

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 私は小学生のときにアメリカに住んでいた、いわゆる帰国子女、バイリンガルです。そう言うと、たいてい「いいなあ!英語ができて。」と言われます。確かに有利なことは沢山ありますが、現地や帰国後の苦労も分かってほしいよな、と思ったりします。海外にいても日本にいても、外国語学習得に苦労はつきものなのです。

 第二言語を学ぶのに最適な年齢は、一般的には小学生くらい、10歳くらいまでと言われています。第一言語をしっかり習得した時期で、かつまだ脳に特殊な言語能力が残っている時期です。意味の分からない音の羅列を聞き取り、それを意味のある言語として解析する能力 ―机上で習わなくても、文法を自然に自分の頭で解析し、理解・応用する能力― が、この頃を過ぎると消えてしまいます。

 そのことを考えれば私はちょうど良い頃に海外に行ったといえます。今でも忘れませんが、自分の名前の書き方も知らないまま現地の学校に放り込まれ、最初は毎日泣きながら補習を受けていました。でも3ヶ月もすると、不思議と言っていることがほとんど分かるようになり、半年もすると英語が話せるようになりました。子どもってすごいですよね。1年もすると、私が親の通訳をしていました。ちなみに、弟は当時幼稚園生だったのですが、発音はやはりきれいです。私と彼との違いは、彼の方が発想がアメリカンだということです。日本に長く住んでいるのでだいぶ変わってはしまいましたが、いまだに英語で考える能力は彼のほうが長けています。

 渡航時期と語学習得の関係

 渡航時期は語学習得にどう影響するのでしょうか。私は英語学科に在籍していた大学時代から、これまでに数多くの帰国子女と接してきました。海外にいた時期や年数によって、発音やヒアリング力、語学習得までの苦労(苦労が多いと性格形成にも影響します!)、帰国後の学力などに違いがでます。次の3パターンに分けてお話ししましょう。